業務内容
「福祉用具の企画、開発、販売、教育のコンサルティング」
●商品企画
売れる物は商品企画段階でほぼ決まります。
御社の得意技は何ですか?
オンリーワンの技術、経験は何ですか?
それを福祉に活かすにはどうしたらよいのでしょう。
一緒に、売れる商品を企画しましょう。
●商品開発
福祉用具を使う人は、高齢者や障がい者の方々です。うまく使えないということを前提にした設計デザインが必要です。
一緒にリスクマネジメントをやり、商品だけでなく取説も含め安全安心な福祉用具を作りましょう。
福祉用具のJIS規格も要チェックです。
●社員教育と販売店教育
どんなに商品が素晴らしくとも、売る営業に基本的な介護の知識が無ければ相手にされません。
福祉用具は医療機器と同じように、使う人によっては怪我をする場合もあります。
思いを伝え、正しく使ってもらいためにも、社員・販社の教育をしっかりとやりましょう。
●販売
「作ったけど売れない」
販路を知らず、価格設定を間違うと、安くて良い商品でも、売ってくれません。
また、福祉用具はユーザーに使い方の指導をすることが前提の商品です。売って終わりの商品ではありません。
しっかりとサポートしてくれる販売店と提携しましょう。
拘縮ゼロプロジェクトをサポートしています。
欧米では、ほぼ見ることが無い「拘縮」
なぜか、日本では多くの施設で見かけます。筋肉がガチガチに固まり、腕も足も縮こまっている状態。「拘縮」
何故でしょう。欧米とは何が違うのでしょう。
一つの原因は、車椅子にあります。
今、座っている椅子は貴方に合っていますか?お尻の骨だけで座っていませんか?動けない状態で何時間座れそうですか?
「寝たきりになるから座らせる。」
確かに必要なことですが、自分に合っていない車いすに何時間も座れますか?
当然、お尻や腰が痛くなってきますよね。
そんなことが、つらく痛い状態が毎日続いたら、我慢、我慢が続くと、だんだんと筋肉が拘縮を起こしていくのです。
まずは見直しませんか、その車椅子。
その福祉用具、売れていますか?
「作ったけど売れない」、「売り方が分らない」、「買った使いにくい・使えない」、「怪我したというクレームが続いた」などなど福祉用具は一般の商品と同様かそれ以上に想定外のこと起きます。そして、その原因の多くは「商品の企画ミス」にあります。
福祉用具は、車や日用品、家電品と何が違うのでしょう。
例えば、「使う人はどんな人を想定して作ったのですか?」との問いに具体的に答えることができますか?「体に麻痺がある人」と回答された商品はまず、売れていません。
もっと、対象者の身体状態をしぼらないと中途半端な商品となってしまいます。
販売してくれる人は、「安全安心な福祉用具」が大前提です。
企画段階でしっかりと対象者の身体状況を想定することが成功の早道です。
そして、
「介護する人はどんな人を想定していますか?」
日本は老老介護の時代です。ヘルパーさんがいつも傍にいるわけではありません。
介護する人でも簡単に使える機能・デザイン・色使いが求められます。
地域に密着し、しっかりとサポートしてくれる福祉用具の販売店は、販売後のサポートのための経費が一般品に比べると当然高くなります。良いものを喜ばれる福祉用具を作って行くのなら、こういったしっかりとサポートしてくれる販売店と提携し、それを想定した価格設定にしましょう。
一方で、やたらと高い価格で販売され、結果売れていない物も多数あります。
よく、高齢者はお金持ちと言われていますが、本当にそうでしょうか?
スマイルストーンでは、商品化の実績を持つ有識者の皆様との業務提携もしています。福祉用具18年のキャリアを持つ我々に、商品企画段階からご相談ください。